acoの10年日記

借金返済と日々の記録。毎月総括ブログを更新。タロット練習中。

ヨガのこと

今年の6月頃からヨガを始めた。

家から3駅くらいの所にある、自宅の1室でヨガ教室をしている先生の所へ通っている。

 

私はとても体が固い。

 

中学くらいで自覚してからずっと体が固いのがコンプレックス。

 

開脚や前屈が異常なまでにできない。

 

多分自分の思い込みとかじゃなく、全国平均を大幅に下回ると思う。

 

前屈は、ももやふくらはぎが痛くて膝の少し下くらいまでしか曲げられないし

開脚は、座った時まず手を後ろに付かずに座ることもままならず

開けるのは感覚として45度くらいだろうか。

(多分普通に固い人でも90度くらいは開けると思う)

 

それで、そんな状態の体でまともにポーズを取れないであろうことは分かりきっていて

これで大人数のヨガスタジオへ行って受講費の元が取れるのか…

そもそもそんな固い人他に来てるのだろうか…

人に見られたくないなあ…(ただでさえ視線恐怖気味で人がいっぱい居るところで何かするのが苦手)

 

など色々思っていつもヨガの扉を開けずにいた。

そんな私が今回ついにヨガを始められたのは、個人レッスンだったから。

 

しかも色々なメニューを用意してくださっていて

私が選んだのはヨガセラピー。ヨガをとっかかりにしつつも

ポーズを行うことの前にストレッチや先生とお話をしたり

心のヨガの面が大きいメニューだった。

 

対話だけでなくて、体もきちんとほぐすので

これまで受けてきたカウンセリングやセラピーは対話のみで行うものか

エネルギーをやりとりするものだったから、今回は少し違う。

 

2,3回通っただけで、本当に体が少しほぐれた。

体がほぐれると、もれなく心もほぐれる。

それが新鮮だった。

 

これまで触れなかった所に触れる感覚。

物理的にも精神的にも。

 

ちょこちょこヨガの哲学の話を先生がしてくださるんだけど

それもまた面白くて。

 

スピリチュアル系の教えとはちょっと違うというか。

もっとすんなり日常に落とし込める言葉なの。

 

全部本を読んで知識を入れることはできるんだけど

体験の中で出会ったことをひとつひとつ学んでいきたい気持ちなので

先生から聞いた知識や言葉を少し調べるくらいにして

徐々にヨガの哲学について学んでいる。

 

通うのはお金の関係もあって月に1~2回なので

あとは家での自主練となる。

夜寝る前に少しのストレッチと瞑想を行っている。

 

瞑想の仕方もまだ自己流で、そもそも体がまだ出来てないので

うまくできない部分もあるのだけど

それでもやるのとやらぬのとでは大違い。

 

印象的だったのが、深く瞑想できた翌日、

昨日までは思いもつかなかったアイディアがわいたこと。

それは「本来の自分」を表現することについてで

とてもわくわくするようなことだった。

 

ヨガは「本来の自分」に戻ることを目的としていて

それこそが私がずっと探しまわっておろおろしていた大切なことな気がしている。

 

当たり前にその自分でいられるようになったら

いよいよ、私の生きる目的、人生の意味、生まれた動機であるところの

「愛する」「愛される」という日々に入っていけるのかなあ。。。

 

ヨガ、好きかも。

 

それが今の感想。